2009年2月23日月曜日

世代別選挙区制度

今日(2月23日)の日経に、松本大さんの記事があり、非常に興味深い。

☆前提:政治家の指名は「後世にわたって、ちゃんとした国を残すこと」

☆問題意識:今の政治家が「選挙」のみを意識している

☆問題点(論拠)
・一般論:「既得権益者の層」ができると、社会が変わっているのに、制度は古いままになりがち
・現状:①人口構造が逆三角形 (人口高齢化)
     ②若い世代ほど投票率は低い
⇒政治家は未来のためではなく、過去の為に政治をすることになる(あたかも視聴率の為)

☆具体的解決策
・定員:20代から、10代刻みの選挙区を作り、定数は世代ごとの人口に比例する。
・被選挙権:区切らない
・メリット:各世代の利害を代表した政治家が、人口比に応じて選ばれ、国会で調整される

☆未来の内閣
・30年後に国を動かす若い人だけで、未来の内閣を作り、今必要な政策を考える


松本大さんはホントにすごいと思った。シンプルかつ、分かりやすく伝えるのがうまい。
先日マネックスの個人投資家向けセミナーの時も思ったけど、
シンプルで分かりやすく、大枠から伝えるのがうまい。尊敬する。

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