2009年2月22日日曜日

刹那に心が躍る

ネットサーフィンをしていたら、自分の感覚に非常にフィットした記事があった。
以下(緑字以外は、抜粋)


エクスペリエンス(Experience)は,ここ1~2年の小売・流通業界のキーワード。ひとことで言うなら,物やサービスをパーソナル化したのがエクスペリエンスです。画一的で不特定多数を対象に開発されている製品やサービスを,「自分だけのもの(パーソナル化=to personalize)」として利用してもらうという点がミソ

 「顧客は,欲しい物を,必要な時に,必要な分だけ提供され,さらに実際に物やサービスに触れることによって,嬉しいとか,楽しいとか,満足するとか,(もしくは不満,苛々,怒りといった)何らかの感情が湧く,何かを感じるという経験をする

 エクスペリエンス=体験感情の応答
 例えば,アバクロのTシャツと,GAP,Esprit,Old NavyのTシャツを比較した時,Tシャツという製品そのものに大きな違いを感じますか?
ブランドとは、Buzz Wordによる、所有していることへのポジティブな感情


過去の経験でも,仮想世界でもない“リアル”

エクスペリエンスは,「今,感じている」,その瞬間(Here & Now)に着目しているのです。

エクスペリエンスは,疑似体験,仮想世界にも通じるものがあります。実体験はできないからせめて疑似体験(virtual experience)だけでも,ということになる。そして疑似体験をさらにリアルなものにしようとして仮想世界を構築する。
 ただし,仮想世界での経験には,ひとつ大きな心配があります。実世界は不可逆なもの(例えば壊したり,傷つけたり,殺したりすること)がたくさんあるのに,仮想世界(virtual world)ではあっさりとリセットできてしまうでしょう

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20061012/250473/

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