2009年2月23日月曜日

温暖化防止おひさまファンド

☆問題意識
今の金融は、「必要かどうか」よりも、「期待利回り」ばかりだ。
真に必要だけれども、利回りの低いものにお金を回して成長させたい!

☆Purpose
①エネルギーの地産地消
②お金の流れを変える(環境負荷の低いものへ、日本の中でお金を回す)
③どういう未来・コミュニティにしたいか、という主体性を自ら選びとる

☆Scheme:プロジェクトファイナンス
・初期投資:太陽発電設置(高コスト)
・リターン:①発電した電気を売る
      ②グリーン電力証書を企業に売る(企業は買うことでCO2削減に協力!と主張可能)
・太陽光発電、グリーン熱供給、省エネルギーの3つのポートフォリオだが、
太陽光が一番Dreamチックで、Buzz wordなので、bland imageとして、集客力ある
(ホントは省エネが一番大事だが、マネーが集まらない)
・リスク:天候不順、自然災害(not元本保証)
 →原発なら、社会がリスクを負う。投資にすることで、みんなで分散してリスクとろうよ

☆Incentive of Investors
①使途が明らか=主体性の発揮(環境に良い、地域に良い)
②リターンがある
③小口投資可能
④教育的要素 ex.ツアー

☆真の狙い(?)
・働く人、コミュニティ、双方にとっての「心理的満足感」=NPO的
・こーゆー方のが「資金」集まり、結果、利益も出るのではないか?

☆具体的方針
・啓発効果の大きい、幼稚園の屋根につける
→発電中はパネルが回る。ネオンがつく。これを手動でやる→子供が気に掛ける
「せんせー、雨ふってるのに、太陽マークが5つもあるよ!!」
・点を面にして、自然エネルギーをコミュニティ全体に広げてゆく


今は教育的効果や、「良いことしたい」という顧客(投資家・企業)ニーズをうまく生かしていると思う。
利回りが改善すれば、本当に一つの投資対象となりうる

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